ミシュランユーザー７チームに有罪判決

29日にパリで行われたワールドカウンシルにおいて、ミシュランユーザー７チームに有罪判決が下されたそうです。有罪になったのは、適正なタイヤを用意できなかったことと、決勝レースに出走しなかったことの２点。ペナルティの内容は９月14日に審議されるそうです。
今回、ミシュランに対しては何らペナルティは科せられない模様。それはFIAがミシュラン（タイヤメーカー）とは契約関係にないところからきているみたい。ただ、１点目に関しては情状酌量の余地があるとして、今後のレースでしっかり走れば多少ペナルティ内容が軽くなる可能性も。
ここで問題なのはBARホンダ。車両重量規定違反だとして２戦出場停止処分から明けて２戦目。執行猶予中（６戦）に起こったこの事件。９月14日審議ということは、第16戦ベルギーGP（決勝９月11日）の後で、残り３戦あり、その中には当然日本GPも含まれているワケです。そこでBARだけ残り３戦出場停止・・・なんて言われたら目も当てられない・・・