第15戦イタリアGP決勝

PPスタートのモントーヤが終盤タイヤトラブルに見舞われながらも優勝。2位アロンソ、3位フィジケラ。エンジン交換で10番降格で11番グリッドスタートとなった
ライコネンは、1ストップ作戦で果敢に攻めるも、序盤は前を走るヴィルヌーヴに抑えられ、ピットイン後にはタイヤトラブルで2回目のピットインを余儀なくされ、終盤トゥルーリを抜き4位に浮上したところでスピンを喫し半車身ダートに落とすなど不運が続き、3位には届かず4位止まり。アロンソとのポイント差は3ポイント広がった。早ければ次週の第16戦ベルギーGPでアロンソのチャンピオンが決まる。2列目スタートで期待されたBARは、1回目のピットイン後両者ペースが上がらず入賞はバトン8位のみ。佐藤琢磨は1回目のピットインで給油装置がうまく機能しなかったらしく次の周に再びピットインし16位まで後退。2回目のピットアウト時にはピットロードであわやウェバーと接触かと思われるトラブルも。結局16位。次戦の予選アタックが5番目というのは辛いところ。
このレース20台出走して20台が完走。1961年オランダGP以来44年振りのコトだとか。